盗撮目的で校内にカメラ設置 出水高教諭を免職処分

盗撮目的で校内にカメラ設置 出水高教諭を免職処分
読売新聞 2014年10月10日

 県教委は9日、勤務する学校内に盗撮の目的でビデオカメラを設置したとして、県立出水高校の仲田優夏(ゆうか)教諭(33)を懲戒免職処分とした。また、問題を把握しながら速やかに県教委に報告しなかったとして、同校の校長(58)を減給3か月(10分の1)の懲戒処分とした。

 発表によると、仲田教諭は9月5〜6日、校内にフック型のカメラを設置して作動させた。カメラが発見された翌日の同7日、盗撮するためだったと名乗り出た。カメラに生徒らの画像や動画は写っていなかったという。

 仲田教諭は2011年4月、新規採用の男性教諭として同校に配属された。今年度は3年生のクラスの担任をし、生物の授業を担当していた。

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